フィリピン・セブに行ってきました。セブと言ってもセブシティではなくマクタンが中心ですが。
今回もAQUASの紹介で「アクエリアスダイバーズ」というサービスを利用しました。ガイドはTimoさんこと保坂友美さんという女性。彼女もマクロな写真を撮る方で魚の好みも似ており、痒い所に手が届くようなガイドをしていただきました。ほとんどの日のゲストは私一人で、しかも2人のスタッフで見てもらったのでホント楽ちんでした。荷物や機材とかも自分で運ばなくてもいいし。
さてセブというと「青い海、白い浜、綺麗な珊瑚」という印象があります。写真で見ても奇麗ですよね。でも
全然違います
ダイビングのポイントは砂地、砂地、泥地・・・の繰り返し。もちろん透明度は高くなく、泥地などでは50cm隣りにいるガイドさんさえ見えないことも・・・
もちろん、これらは事前情報としてわかっていた事で、むしろ「他のゲストが来た時は”typicalなセブ”で、一人の時は砂地か泥地で・・・」とリクエストしていたほどでした。大抵のダイバーならそんなとこに好んで行かないでしょうしね。
ビーチ中心で過ごすなら「青い海、白い浜」を求めますが、その場合東南アジアではなくカリブに行きますね。
ですので、カスミアジとかバラクーダーの大群がダァーっていうシーンは見てません。ボホールとか行けばたくさん見れるんでしょうけどね。ほんとマクロ・マクロ・マクロって感じのダイビングになりました。
見れた魚も、こんなんや
こんなのとか
こんなものまで見れました。
などなど、いろいろな魚を見る事が出来ました。
ゼブラバットフィッシュに関しては動画も撮ってみました。これはレンベで撮り忘れていた魚なのでうれしかったですね。
実はマクロ・マクロと言っておきながら、ニタリを狙いに行った事もありましたが見事に玉砕。これは残念。そのポイントではクジャクベラやラインスポッチフラッシャーラスがフラッシングしまくり。でもベラの撮影は苦手なので満足な出来の写真はありません(涙)
今回改めて思った事は、「何か同じような写真ばっかり撮ってるなぁ」って事でした。どうも代わり映えがしない写真がゴロゴロと(涙)構図はもちろんの事、光の当て方や露出の決め方など違いがあまりない写真が多いです。もうちょっと勉強しないといけませんね。もしかしたら大人の解決法で解決できるかも(=新しいカメラを買うってことです。金に糸目をつけず・・・って感じですかね)
セブは初めてだったので、どんな魚が見れるんだろうと楽しみにしてましたが、結果大満足です。前々から見たいって思っていた魚もいっぱい見れたし。本当はダイビング以外も楽しめる地域なんでしょうが、今回はダイビングだけしかしてません。長期の旅行だと、何事にも焦る事もなくゆっくりと過ごせるからいいですね。
今回見れなかった魚や、写真の出来があんまりと思う魚もいるので、近々もう一度セブで潜りたいと思います。
しかし、フィリピン航空は荷物の重量制限五月蝿すぎ。スポーツプラスを使っても重量オーバーですわ(涙)嗚呼・・・