去年の11月のプエルトガレラでPanasonic TZ7が水没してしまったので、Canon Powershot S95
12月のエスペランスで実戦投入し、その他にもいろいろな場所で使ってみました。
水中でももちろん、陸上でも楽しめるカメラです。
特にジオラマ風モードの写真はおもしろい絵が撮れるので好きですね。
極彩色モードはやりすぎとも言われていますがwww
ただ、純正ウォータープルーフケース WP-DC38だと最大水深40mしか対応していないので深場に行く私にとってちょっと物足りない・・・
そこでFisheye FIX S95も購入しました。SeatoolのRecsea Canon PowerShot S95と迷ったんですが、アームとストロボをつけるのでフロントコントローラーリングダイヤルも含めすべての操作が右手でできるFIX S95にしました。
アームはPanasonic TZ7で使っていた、INON グリップベースD4。ただハウジング底部のネジ部分は真ん中ではないのでちょっとズラして付けてみましたが
ただS95は静止画の関しては機能・性能とも申し分ないのだけれども、動画機能については全くダメ。特に
・光学ズームが出来ない
・フォーカスは固定のまま
例えばエスペランスで撮ったサザンブルーデビルの動画ですが、被写体が動いたり私が動いたりするとピンボケになる。
さすがに使いにくい・・・
そこでCHDKを搭載してみました。
CHDKとは、Canon Hack Development Kitというキヤノンのデジタルカメラのファームウェアを一時的にハックして、カメラ本来の機能にない機能を追加することが出来るツールです。
例えば、RAWでの撮影ができない機種でもRAWで撮影できたり、インターバル撮影ができたり、その他にも様々な機能を追加することが出来ます。
CHDKはファームウェアを改造することなく利用できるのでお手軽です。
なおS95用のCHDKは今のところβ版しか公開されていません。
早く水中で使ってみたいですわ。
もちろん非公式なツールなので、CHDK導入によってデジタルカメラやメモリーカードになんらかの問題や故障が起こる可能性があるので、あくまで導入は自己責任で。