戦艦陸奥を見てきました。
この戦艦陸奥ダイビングが今回の山口ダイビングのメインイベント。前日に引き続きけんゆうさんとレモンさんと一緒に潜りました。
利用したサービスは、この4月に柳井にオープンしたばかりの「LOVE&BLUE」さん。もともとこのポイントは非常に流れが速いのですが、今回は小潮の潮止まりを狙って潜ったので、流れに悩むことはなく2本潜ることができました。
透明度は、表層付近は2~3m、底の方は5m~10mと思ったよりも透明度は良かったです。もちろん油断するとバディがどこにいるかわからなくなりましたけどねw
戦後大半の船体は引き揚げられましたので、残った部分のみ見ることが出来ます。船体にはジュウジキサンゴやホヤなどがびっしりと生えていました。
非常に多くのロープがぶら下がっており、絡まったらちょっと危険なので今回はペネトレーションをしませんでした。
一番深いところは40m付近なんですが、そこには45口径41センチ主砲らしきものが転がっています。大部分が埋まっているので、たんなる土管にしか見えませんがwww
引き揚げられた陸奥の装備の一部は大和ミュージアムで見られるますが、そこに飾ってある主砲と比べると月日が感じられます。
大和ミュージアムでは他にも主錨・プロペラスクリュー・主舵などが見られます。
一応動画も撮りましたが・・・透明度が悪いせいでヤル気が全く見られませんねwww
2本目のダイビングが終わって船に戻ろうと浮上した時、海上保安庁?(海上自衛隊?)のヘリコプターが船の近くでホバーリングをしてたんですよね・・・
「おぉ、ホバーリングの練習してるで」と思ってみんなカメラを向けていましたが、我々が港に戻ろうと船のエンジンをかけた所何処かに行ってしまった・・・なんか監視されてたっぽいですねwwwみんなフィッシュアイだからろくな写真撮れませんでしたが、逆に実は長距離砲で我々を狙っていたんじゃ?www
もし陸奥に潜りたいという方は、一度「LOVE&BLUE」さんに相談してみてください。船は大きいのである程度人数が集まれば船をチャーターできると思います。小川さんは体制が整えば本格的に陸奥も上級者コースとして紹介したいとおっしゃっていました。もちろん小潮の潮止まりに合わせてスケジュールを組む必要があるので、土日祝しか潜れないという人は難易度高いかもしれませんが。小川さんはもともと釣船を経営されている方なので、現場の潮に関してはよく知っていらっしゃいますので、いろいろアドバイスしていただけると思います。
今回はペネトレーションはやりませんでしたが、主砲の方から入っていけそうな感じでしたので次回はチャレンジしてみようかと思っています。あとFisheyeレンズの使い方も復習しておきます。ハレーション起こしまくりですみません(汗)