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ズームギアの製作

SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM用ズームギアを作ってみました。

本来D800のワイド用レンズといえばAF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDを使うのがベストなんでしょうけど、やはり値段がちょっとお高くて手が出ない。

そこでもともとAPS-C機用のために持っていたSIGMA 8-16mmを海の中に持って入れないかということで試行錯誤。8-16mm評判は悪くないレンズなんですがちょい暗いのが玉に瑕なんですけどね。

実はこのレンズ、テレ端近くだとクロップしなくてもフルサイズ全域で撮影できるんですよ。ですのでテレ単で単焦点レンズとして使用するということも踏まえつつ、クロップして12mm-24mmとして使ってもいいかなということでズームギアを作ることにしました。

ないものは仕方がないwww作るしかないでしょwww

一昔前であれば、製品のズームギアをシリコンで型を取ってからレジンキャストで複製して、レンズに合うように削るという手しかなかったのですが、もはや時代は大きく変わっていますwww

そう、今流行りの3Dプリンターを使って作ればきれいに作れます。もちろん造形は外注。

設計はgoogleがTrimbleに売っぱらったフリーの3DCAD「Sketchup」を使用しました。

こんな感じからスタートして

適度に手を加えるとほら出来上がり。

あとは3Dプリント業者にデータを流すだけ。簡単でしょ♪

使った業者はDMM.com 。そうアダルトビデオレンタルで有名なDMM.comです。ただここ、いい機械使ってるんだよね。

素材もいろいろ選べるのですが、結局一番安いナイロンにしました。アクリルとかABSもどきとかいろいろあるんですが、1,000円をケチっちゃいました。ただ素材はちょっと後悔していて違う素材にしたらよかったかなと思っています。

もちろんボツはありますよ。出来上がりを装着すると1mm足らないとか、圧力角が合わないとかいろいろと・・・

こんな感じで微妙に合わないorz使えないことはないんですが・・・

一発で決められたら安いですがそうは問屋がおろしません。流石にロットでの注文とは単価が違います。確実にお商売になりませんね。残念www

素材はもう少し試行錯誤しないといけないですが、これが実用に耐えられるのであれば、あとは応用なので、今後はハウジングメーカーが対応していないレンズも使えるかなと。TAMRONとかTOKINAとかSIGMAとかwww

そのためにももう少し3DCADの研究しないといけませんね。

まぁ、そんな事より一番の問題はドームポートを持っていないことなんですけどね。せっかく作ったのに使われへんやんけ(涙)

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