診察

ログは持っていく
これは基本です。減圧症になったダイビングのログだけでなく、それ以前のログも持っていった方がベターです。ダイビングコンピューターのデータをダウンロードできるのであればグラフ・データをプリントアウトしておこう。
現地での治療内容を記録しておく
現地で純酸素を吸われた方は、その量やExitしてどれくらいたってから酸素を吸ったのかなどを記録しておいてください。また痛いところや痒いところは移動することがあります。その都度メモしておいたほうがいいと思います。
上半身裸になります
これは女性の方のみ関係あるのですが、診察の際ブラジャーもはずさないといけないという話を聞きました。女性の看護士はおらず、先生と2人きりになります。(減圧症の診断はうつ伏せでチェックするので、見られることはないと思いますが・・・)
シャツ・下着は綿製で
万が一チャンバーに入ることになれば、専用の衣類に着替えますが、シャツ・下着は綿製であればその下に着ることができます。純酸素を吸うので化繊だと静電気を起こしやすく危険だからです。
本・雑誌を持っていく
これも万が一チャンバーに入ることになれば、治療時間は5時間または2時間30分です。なにもないときついですね。
わからないことは聞く
わからないことがあればどんどん質問して、説明してもらいましょう。これは減圧症に限らずどの治療でも同じですか。

高圧チャンバー内

耐圧製のもの以外持ち込まない
水深18m程度の圧力をかけられます。時計などは壊れたらショックですよね。荷物はすべてロッカーに。
食べ物・飲み物について
東京医科歯科大学では、チャンバー内に食べ物・飲み物を持ち込むことができます。チャンバー内にトイレがないけれども飲み物は持って入った方がいいかもしれません。加圧前など圧力下変化する時はにペットボトルのフタは緩めておきましょう。そうしないと圧力でつぶれてしまうことがあります。
寝ない
暇なのでとても眠たいです。それでも寝ないように。寝ると呼吸がゆっくりになるので治療の効果が小さくなります。
症状の変化があれば覚えておく
新たに痛みが出てきたとか、痛みがなくなったとか、途中痒くなったけどしばらくすると痒みがなくなったとか症状に変化があればその場所と一緒に覚えておきましょう。自信がない方はメモを取りましょう。

こんな感じかな。他の病院ではチョット違うところもあると思います。特に一人用の小さなチャンバーだと、何かを食べるとできないだろうし。