ホノルルセンチュリーライド2016(以下HCR)に行ってきました。
バイクイベントに参加するのは2010年のグルっとまるごと栄村サイクリング以来。
しかも海外イベントの参加は自転車だけでなく他も含めて初めての参加となります。
結構長くなりそうなので、3つに分けて記事を書こうと思います。
◆練習
HCRは100マイル(160km)なので、ぶっつけ本番ではタイムアウトになってしまう恐れがあり、それを避けるためある程度練習はしていきました。
幸いなことに、関西にはビワイチやアワイチというほぼ同じ距離がとれるサイクリングコースがあるのですが、HCRには多少のアップダウンがあるのでアワイチを中心に練習をしました。
と言っても結婚式等々のイベントもあり、フルでのアワイチは2回しか走れませんでした。
その他低い山越えでのコースなど、週1回は走り、距離・登りのどちらもこなせるようにした・・・と言いたいのですが、結果的には練習不足は否めませんでした(涙)
◆手配
手配はゆかさんにお任せしたのですが、結局JALパックのツアーを利用しました。
空港からホテル間の自転車の運搬をしてくれたり、メカニックが各ホテルに滞在してレース前に器材のチェックをしてもらったりといろいろ助かりました。
レース中もサポート隊が付いてくれるので初めて参加する我々にとっては安心でした。
値段も個人手配するのとあまり変わらなかったしね。
◆タイヤの変更
HCRに向けてタイヤはContinental Grand Prix 4000S IIに変えました。
HCRでは結構割れたガラスや釘等でパンクをすることが多いということなので、頑丈さで評価の高いコンチネンタルにしました。
今までミシュランPro4SCだったので、未だに違和感はありますが、JALパックのメカニックの人もコンチネンタルがいいと言っていましたので、そのチョイスは正しかったようです。
ただ正直ミシュランの方が乗り心地はいいかなぁ。
飛行機輪行の為に使用したのは二人ともScicon。
私のはむっちゃ古いやつですが、有香さんはタイミングよく半額ぐらいで買っていらっしゃいました。
タイヤを外すだけなので結構楽でした。
ただ置場に困るなぁ・・・
◆大会前日のプラクティスライド
JALパックのオプションツアーにプラクティスライドが開催されるので参加しました。
日本と違い右側通行ですし、右左折のルールの違うので、それに慣れるために参加しましたが、参加して正解でした。
ハワイでは日本と違い、自転車はきちんと車として認識されているので、車道を走るにあたっていろいろ楽な部分もあります。
また、日本のドライバーと比べものにならないぐらい自転車に対して優しいです。
ちなみにこんな感じで左折します。
この時はカラカウア通りなので4車線一気に流れに乗りながら左に行く必要がありました。
日本では考えられないルールで、流石に経験者がどうやって左折するのか一度見とかないと無理でした。
ハンドサインを出すと自動車は待ってくれるのはちょっと衝撃的。
このプラクティスライドに参加したことにより、次の日の本番では交通ルールに対してそれほどストレスなく迎えることができました。