ギンポやハゼが怒っている姿を鏡を使って撮っていましたが、正面から撮れないというのが欠点でした。

そこでレンズの前にハーフミラーをつけて写真を撮れるようにしてみました。

ハーフミラーは明るい側からは鏡に見えるけれども、暗い側からは向こうが見えるという特性があるので、ポートの前につければ鏡に映った自分の姿に怒った魚の写真を撮れるのではないかと思うんですが・・・

材料

  • アクリルハーフミラー円板 透過率10% 直径81ミリ 厚3ミリ
  • ステップアップリング 67mm→82mm

ガラスでもよかったんですけど、アクリルのほうが割れにくくていいかなと思いまして。勿論業者に頼んでカットしてもらいました。
ステップアップリングは82mmが一番大きかったのでこれにしましたが、ワイドメタルフードでもよかったかなと思っています。たぶん鏡は大きければ大きいほうがいいと思う。

作成方法

写真のようにボンドで接着するだけ。

魚は怒りながらぶつかってきますので、焦点距離を短くするためにクローズアップレンズが必要ですね。

一眼を使っていてポートにねじ切りがされていない場合は、アテナ工央のM67レンズアダプターかINONのM67レンズアームを使うのが現実的かな。

ちょっと暗くなり、青みがかったりすることもありますがきちんと写真は撮れます。

問題点

  • ピントをポートの端に合せると、内部フラッシュの影響でポートにレンズが写ってしまうというのが欠点ですかね。この辺は普通のガラスと違うので仕方がないです。遮光が必要ですね。
  • ストロボの位置が難しい。リングストロボがあればベストなんですが。

こんな感じで撮ることができます。

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